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Enjoy Shimaonsen
想い出深い四万の旅をご提案します

ご縁に巡り会う伝説の滝
四万温泉には「摩耶姫伝説」と呼ばれる「縁結び」にまつわる古い話が残っています。 お話の舞台は、つるやから1キロメートル程山を登った場所にある「摩耶の滝」。 緑に囲まれた少し険しい山道を登りながら、お友達同士で願掛けを楽しんでみませんか。


第一章 「姫誕生の秘密」
昔々、滝から五里ばかり川下にあった天狗様を祀る「五社天狗」の近くに、仲の良い夫婦が
平穏に暮らしていました。しかし、どういうことか中々子宝に恵まれません。
困り果てた夫婦は、神棚に来る日も来る日もお祈りしました。ある日、夫が囲炉裏端でうたた寝をしていると、
突然白髪の老人が現れ「この谷の奥の四万という所に温泉が湧いている。そこにある薬師様へ行き、
湯に入りながら七日間お祈りしてみよ」と告げて消えていきました。夫は、はっと目を覚まし、妻に話してみると
「これは、天狗様からのお告げ」だと言って、早速で四万の薬師様へお参りへ向いました。そのかいあってか、
翌年にはかわいい女の子が誕生しました。名前は仏からあずかり「摩耶」となりました。

第二章 「摩耶姫の結婚」
摩耶は大きくなるにつれ、「摩耶姫」と呼ばれる美しい女性へと成長しました。
噂はどんどん広がり、遠くからも縁談が舞い込む程でした。しかし、摩耶姫の気に入った男性は中々も現れません。
ある日、摩耶姫が近くのお不動様にお参りしていると、ひとりの老女が現れ
「四万の薬師様の奥に大きな滝があるから、そこへ行ってごらんなさい」と言って去って行きました。
半信半疑の摩耶姫でしたが、翌日は良い天気だったこともあり、滝まで登ることにしました。
何も起こらないまま、滝へと到着。「やっぱり夢だったのか」とあきらめて帰り始めたその時、
「ガサガサ」と大きな音とともに今まで見たこともない素晴らしい男性が現れました。
これをきっかけに、二人は結ばれ仲むつまじく過ごしました。

第三章 「その後・・・」
のちに摩耶姫と夫は、滝の近くに石の不動様「滝不動」をつくり、感謝を忘れなかったそうです。
その「滝不動」は、現在「日向見薬師堂」の境内に祀られ、今も参拝者が耐えない場所となっています。